2013年多摩市民環境学習セミナー

2013年多摩市民環境学習セミナーの報告

私たちの環境が多くのボランティア活動に支えられていることを広く市民の皆様に知って頂き、また多くの人に多摩の環境について考える機会となっていただきたい。多摩市民環境会議は環境学習セミナーを多摩市環境政策課と共同主催で毎年、開催しています。

2013年度のセミナーは9月から毎月一回のペースで開催し、翌年2月まで7回をシリーズで開催し受講者は阿部市長から終了証を授与されました。

第1回講座は多摩市とグローバル環境問題
環境省生物多様性地球戦略企画室長の奥田直久氏による「グローバルな環境問題について~身近な生活から考える~」、多摩市環境部環境政策課の鈴木隆史課長による「多摩市の環境政策」、そして当会議の清水代表による「環境の市民団体の活動について」と、世界の環境問題と日本のポジショから多摩市の現状と市民のかかわり方まで幅広い内容となりました。
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第2回セミナーのテーマは「水辺の環境」フィールドワーク
9月から始まった今期の環境学習セミナーは、10月6日に第2回目を迎え、今回のテーマは「水辺の楽校の活動」。ふだん水辺の楽校がどんな活動を行っているのか。フィールドワークとして、実際に活動を行っている大栗川と多摩川の合流点付近で川のなかに入り「ガサガサ」(生物採集)を行ってもらった。
講師は多摩川源流研究所(山梨県小菅村)の鈴木一聡さんと国際水産資源研究所の西田一也さん。
川に入る前に、鈴木講師から多摩川の源流域である小菅村の話や、小菅村に棲む動物の話や頭骨、毛皮などの紹介があった。
採集した生物を西田講師がより分け、1個体ずつ透明な樹脂の容器に移し、解説したあと回覧。結果はカワムツ、オイカワ、アブラハヤ、タモロコ、ミナミヌマエビ、コヤマトンボのヤゴ、生まれたばかりのアメリカザリガニなど14種の水生生物が収集されたことがわかった。
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第3回はセミナーとフィールドワーク
グリーンボランティアの活動と緑の保全
多摩グリーンボランティア森木会の川添修会長を講師に市立グリーンライブセンターでの座学。

多摩ニュータウンの開発は昔からの山の土を削り、その土を低地に敷いて高低差が少なくなるような手法で行われたが、その高い部分と低い部分のあいだの斜面にいくつかの里山が残された。グリーンボランティアはこうした部分をおもに活動拠点とし、みどりを護る活動の紹介。
午後は豊ヶ丘小学校の学校林に移動して里山管理の実習
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第4回環境学習セミナーはフィールドワーク  和田緑地保全の森(なな山緑地)
講師は土壌 生物研究家ですぐ前の百草団地に住む皆越ようせいさんと、和田緑地の会の副会長である相田幸一さん。
なな山緑地は約11年前に府中に住む住﨑家から多摩市に寄付された。有志が緑地保全のために「なな山緑地の会」を立ち上げ、活動を始めてから今年でちょうど10年目。
その後、市が東側に隣接する山1.7haと道路ののり面0.2haを購入し、合計3ha弱の土地を会が保全・管理を行っている。山(西の山)にはコナラ、クヌギなどの昔は炭焼きの材料になったような樹種が多い。それと前オーナーが府中の大国魂神社の遷宮などに備えて植えていたスギ、ヒノキ類がまっすぐにすっくと伸びて成長している。また動物ではタヌキやアナグマ(ムジナ)が生息。保全管理の学習と観察を行った。
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第5回環境学習セミナーはごみの減量について

講座は市の資源循環推進担当の磯貝浩二課長による「多摩市のごみ減量政策」、たまごみ会議の江川美穂子さんによる「たまごみ会議の活動」、三つ目が浅井民雄当会議副代表による「循環型社会づくりの有機資源リサイクル、生ごみリサイクルの意義」と受講者同士のディスカッション。
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第6回環境学習セミナーは番外編、当初の予定に追加して“省エネ”をテーマに開催
講師に多摩市省エネ推進協議会の~氏を迎えて電力/ガス/上下水道の省エネの実際を紹介。
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第7回環境セミナー最終回はディスカッション「循環型社会の実現」
市立グリーンライブセンターで多摩循環型エネルギー協会の大木貞嗣理事による「循環型再生可能エネルギーづくりを市民の手で」と題する講演が行われた。電力エネルギーの「地産地消」を目指し、多摩全域を視野に入れた活動を行う「多摩循環型エネルギー協会」と、その事業主体となる「多摩電力合同会社」の設立の経緯と現状を紹介。
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講座終了後、阿部裕行市長を迎えて終了式が行われた
受講者は、修了生全員の17名に市長から修了証が手渡された。

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